ダンビュライト(ダンブリ石)Danburiteの色や特徴、価格や産地について解説|透明感と輝きが魅力の鉱物

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※当ブログの画像は全て生成AIで作成しています

目次

ダンビュライトの特徴

ダンビュライト(ダンブリ石)がどんな鉱物なのか、まずは基本的な特徴をグラフで見てみましょう。

4/4/3/3/4/3 透明度 光沢度 希少性 蛍光 硬度 重さ 5 4 3 2 1

ダンビュライト

透明度:★★★★☆
光沢度:★★★★☆
希少性:★★★☆☆
蛍光 :★★★☆☆
硬さ :★★★★☆
重さ :★★★☆☆

基本的な特徴

ダンビュライトは、カルシウムとホウ素を含むケイ酸塩鉱物の一種です。

結晶は角柱のような形や、くさびの先に似た形になることが多いですね。ダイヤモンドのような強い輝きを持つこともあり、その美しさから人気のある鉱物なんですよ。

硬度も比較的高く、宝飾品としても扱われることがあるんです。

ダンビュライトの色は、無色透明が基本です。しかし、産地や含まれる微量な成分によって、ピンク色や黄色、淡い褐色を帯びることもあるんですね。

まれに、とても淡い紫色をしたものも見つかることがあるそうなんです。特にメキシコ産のピンクダンビュライトは人気が高いんですよ。

産地

ダンビュライトの主な産地はメキシコです。特にサン・ルイス・ポトシ州のチャルカス鉱山からは、大きくて質の良い結晶が産出しますね。

他にも、この鉱物の名前の由来となった場所の、アメリカのコネチカット州ダンベリー、ロシア、ミャンマー、マダガスカル、タンザニアなどでも見つかるんですよ。

日本でも、かつては宮崎県の尾平鉱山などで産出した記録があるんです。ちなみ和名はダンブリ石ですね。

その他の情報

Stone Danburite02

歴史や名前の由来

ダンビュライトは、1839年にアメリカ合衆国コネチカット州のダンベリーという町で最初に発見されました。

この発見地の名前にちなんで、鉱物学者のチャールズ・アプハム・シェパード氏によって名付けられたみたいですね。比較的新しい鉱物と言えるかもしれません。

パワーストーンとして

ダンビュライトは、パワーストーンとしても人気があります。持ち主の知性や理性を高め、精神的な成長を促す力があるとされているんですね。

また、心に安らぎを与え、ストレスを和らげる癒やしの効果も期待されており、天使のような清らかなエネルギーを持つ石とも言われています。

主な用途

ダンビュライトの主な用途は、その美しさから宝飾品として加工されることです。カットされると素晴らしい輝きを見せるため、指輪やネックレスなどに使われますね。

また、特徴的な結晶の形や透明度の高さから、鉱物コレクター向けの標本としても人気があるんですよ。特に大きな結晶は価値が高いとされています。

その他

ダンビュライトは、見た目がトパーズや水晶に似ていることがあります。

そのため、以前は混同されることもあったそうですが、今では化学組成や結晶の形、硬さなどで区別することができるんです。

また、ダンビュライトは長波紫外線ライトを当てると、青白い蛍光を発するものがあるのも特徴の一つなんですよ。

おわりに

今回はダンビュライトについて解説しました。

ダンビュライトは無色透明だけでなく、ピンクや黄色など様々な色合いがあり、産地によっても特徴が異なるのが面白いですね。

この解説が、ダンビュライトや他の鉱物が好きになるきっかけになれば嬉しいです。

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