ホアキン石(Joaquinite)の色や特徴、産地や価格・相場が分かる|幻の宝石と共に産出される超希少鉱物

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※当ブログの画像は全て生成AIで作成しています

目次

ホアキン石の特徴

ホアキン石がどんな鉱物なのか、まずは基本的な特徴をグラフで見てみましょう。

3/4/5/3/3/3 透明度 光沢度 希少性 蛍光 硬度 重さ 5 4 3 2 1

ホアキン石

透明度:★★★☆☆
光沢度:★★★★☆
希少性:★★★★★
蛍光 :★★★☆☆
硬さ :★★★☆☆
重さ :★★★☆☆

基本的な特徴

ホアキン石は、バリウム、チタン、セリウムなどを含む、非常に珍しいケイ酸塩鉱物です。蜂蜜のような黄色から茶色がかったオレンジ色の、小さな結晶として見つかるのが特徴になっています。

産出が極めて稀で、鉱物コレクターの間では垂涎の的となっているんですよ。

ホアキン石の色は、蜂蜜色、黄色、茶色がかったオレンジ色が一般的です。ガラスのような強い光沢を持っていて、光に当たるとキラキラと輝きます。

おそらく和名はなく、発見地であるアメリカのサンベニト郡を流れるホアキン川にちなんで、鉱物名と同じくホアキン石(Joaquinite)と呼ばれていますね。

産地

ホアキン石の産地は、世界でもごく限られています。

最初に発見されたアメリカのカリフォルニア州サンベニト郡が最も有名で、質の良い結晶が産出します。この産地は、同じく希少鉱物であるベニトアイトが産出することでも知られているんですよ。

その他の情報

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歴史や名前の由来

ホアキン石は、1909年にアメリカの鉱物学者ジョージ・ラウダーバックによって発見されました。名前の由来は、発見地近くを流れるサン・ホアキン川から来ています。

発見当初は、その組成がなかなか解明できなかった、謎の多い鉱物だったんですね。

パワーストーンとして

ホアキン石は、その希少性から、パワーストーンとして市場に出回ることはほとんどありません。

しかし、もし手にすることがあれば、持ち主の隠れた才能を開花させ、創造性を高める力があると言われるかもしれませんね。未知の可能性を秘めた石なんです。

主な用途

ホアキン石の主な用途は、その希少価値の高さから、鉱物標本として収集されることがほとんどです。結晶が非常に小さく、硬度もそれほど高くないため、宝飾品に加工されることはまずありません。

研究用や、熱心なコレクター向けの鉱物と言えるでしょう。

その他

ホアキン石は、ブラックライトを当てると、緑色や黄色がかった緑色に蛍光することがあります。この特徴は、ホアキン石を見分けるための一つの手がかりにもなりますね。

希少なだけでなく、光で遊ぶことができる面白い性質も持っているんですよ。

おわりに

今回はホアキン石について解説しました。

ベニトアイトという有名な希少石と共に産出される、もう一つの幻の鉱物という存在感がとても魅力的でしたね。蜂蜜のような美しい色合いと、ブラックライトで蛍光する性質も、コレクター心をくすぐります。

この解説が、ホアキン石や他の鉱物が好きになるきっかけになれば嬉しいです。

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