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アクアマリンの特徴
アクアマリン(藍玉)がどんな鉱物なのか、まずは基本的な特徴をグラフで見てみましょう。
アクアマリン
透明度:★★★★☆
光沢度:★★★☆☆
希少性:★★☆☆☆
蛍光 :★☆☆☆☆
硬さ :★★★★☆
重さ :★★☆☆☆
基本的な特徴
アクアマリンは、エメラルドと同じ「ベリル」という鉱物グループの仲間なんです。和名を藍玉(らんぎょく) といいます。
透明度が高いものが多くて、キラキラとしたガラスのような光沢を持っているんですね。宝石としては比較的産出量があるので、すごく珍しいというわけではないかもしれません。
硬さは十分にあるので、アクセサリーにも加工しやすいんですが、一定方向に割れやすい性質も持っているので、強い衝撃には少し注意が必要なんです。
色
アクアマリンの色は、名前の通り「海の水」を思わせるような、淡い水色から緑がかった青色まで、いろんな表情を見せてくれます。このきれいな色は、鉱物に含まれる鉄イオンによるものなんですよ。
一般的には、色が濃くて透明度が高いほど、価値が高いとされていますね。
産地
アクアマリンは世界中で産出されるんですが、特に有名なのはブラジルです。質の良い大きな結晶が見つかることで知られています。
他にも、ナイジェリアやマダガスカル、パキスタン、モザンビークなんかも主要な産地として挙げられますね。
その他の情報

歴史や名前の由来
アクアマリンの名前は、ラテン語の「aqua marina アクア・マリーナ」が由来で、これは「海の水」という意味なんです。古代ローマ時代から、船乗りたちが航海の安全や豊漁を願うお守りとして大切にしてきた、なんていう話も伝わっています。
中世ヨーロッパでは、未来を予見する力があると信じられていた時期もあったみたいですね。
パワーストーンとして
パワーストーンとしての側面では、アクアマリンは「癒やし」や「コミュニケーション」を象徴すると言われています。穏やかな海のエネルギーを持つとされ、持つ人の心を落ち着かせ、周りの人との円滑な関係をサポートしてくれる、なんて信じられているんです。
また、「幸福な結婚」のお守りとしても人気があるんですよ。
主な用途
アクアマリンの主な用途は、やっぱり宝飾品でしょう。その美しい色と透明感から、指輪やネックレス、イヤリング、ペンダントなどに加工されて、世界中で愛されています。
特に3月の誕生石としても有名なので、プレゼントとしても人気がありますね。
その他
市場に出回っているアクアマリンの中には、加熱処理によって色をより鮮やかなブルーにしているものも少なくありません。これは一般的な処理として認められているんです。
また、まれに「キャッツアイ効果」といって、猫の目のような光の筋が見えるものもあって、これはコレクターの間で人気があるんですよ。
おわりに
今回はアクアマリンについて解説しました。
海の水という名前の通り、心を落ち着かせるような美しいブルーが魅力的で、古くから船乗りのお守りとされてきた歴史も興味深いですよね。透明感があって、硬さも十分なので、ジュエリーとしても人気が高いんです。
この解説が、アクアマリンや他の鉱物が好きになるきっかけになれば嬉しいです。
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