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ギロライトの特徴
ギロライト(ギロル石)がどんな鉱物なのか、まずは基本的な特徴をグラフで見てみましょう。
ギロライト
透明度:★★☆☆☆
光沢度:★★★☆☆
希少性:★★★★☆
蛍光 :★★☆☆☆
硬さ :★★☆☆☆
重さ :★☆☆☆☆
基本的な特徴
ギロライトは、球状や放射状に結晶が集まった形で見つかることが多い鉱物です。
沸石の仲間で、火山岩の一種である玄武岩などの隙間に、まるで小さなボールか花びらのようにできることが多いんですよ。とても繊細で、壊れやすい性質も持っていますね。
色
ギロライトの色は、基本的には白色や無色透明なものが多いです。でも、時には淡い黄色やクリーム色、ごく稀に薄い緑色や青みがかった色合いを持つこともあるんです。
全体的に優しいパステルカラーのような印象ですね。
産地
ギロライトの産地として特に有名なのは、インドのデカン高原です。ここでは、美しい結晶のものがたくさん見つかるんですよ。
他にもアメリカやカナダ、グリーンランド、アイスランドなど、世界各地の火山岩地帯で産出が報告されています。日本でも、ギロル石として、ごく一部の地域で見つかることがあるみたいです。
その他の情報

歴史や名前の由来
ギロライトが初めて鉱物として記録されたのは、1851年のことです。
名前の由来は、ギリシャ語で「円」や「輪」を意味する「gyros(ギロス)」と、「石」を意味する「lithos(リトス)」という言葉から来ています。
これは、ギロライトがよく丸い形や球状の集合体で見つかることから名付けられたんですね。
パワーストーンとして
ギロライトは、パワーストーンとしてはあまり広く知られていないようです。
ただ、その丸くて優しい見た目から、持つ人の心を穏やかにしたり、調和をもたらしたりすると言われることもあるみたいですね。新しい視点や発想を与えてくれるという解釈もあるみたいです。
主な用途
ギロライトの主な用途は、やはり鉱物標本としての観賞用ですね。
特に、他の沸石類やアポフィライト、カルセドニーなどと一緒に産出したものは、見た目も華やかでコレクターからの人気が高いんです。工業的な利用はほとんどされていません。
その他
ギロライトは、その産状から、他の美しい鉱物と一緒に見つかることが多いのが特徴なんです。
例えば、キラキラとしたアポフィライトや、針状結晶が美しい沸石類などと共生した標本は、まるで自然が作り出した芸術作品のようで、とても見応えがありますね。
おわりに
今回はギロライトについて解説しました。
ギロライトの魅力は、なんといってもその雪の玉のような、あるいは花びらが集まったような可愛らしい球状の形と、他の鉱物と共生して見せる美しい姿だと思います。繊細で優しい色合いも、心を和ませてくれるんですよね。
この解説が、ギロライトや他の鉱物が好きになるきっかけになれば嬉しいです。
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